1つのお店を経営し、主人公「ティコ」の借金返済を目指す『レミュオールの錬金術師』をプレイしてみた。
温暖な気候を持つ世界有数の海洋都市イシュワルド、ほぼ中央に位置するレミュオール地区にたたずむ小さな一軒家が舞台のお店だ。商品を仕入れ、その販売の利益から、お店を大きくしたり、より良い商品を仕入れてお店を繁盛させよう。
ただ単調に経営の日常を進めるのではなく、ストーリーや各種イベント(大会など)も発生するのでプレイヤーを飽きさせない楽しさも組み込まれている。
商品アイテム総数は原作のPC版275種類、携帯版の300種類からさらに増え、360種類が登場。必要な経費は、商品アイテムの仕入額だけでなく、お店の改築費などなど結構大変だ。収入を支出を考えながら、豊富な商品アイテムでお店を切り盛りしていこう。
今回は、3ヶ月間をプレイできる無料の体験版をプレイしてみたが、主人公が経験値を獲得してレベルアップすることや、お店や商品アイテムにも細かいステータスが存在するなど、本格的な経営シミュレーションゲームとして楽しめるアプリだと思った。
ただ陳列させるのではなく、需要指数と相場の高い商品を販売しよう!さぁ、ルヴェル君!僕の肩を揉みなさい!!
基本的な一日の流れとしては、市場が開いている時間に商品アイテムを仕入れ、販売の陳列棚へ並べることで利益を上げる。陳列棚へは一度に並べることができる商品の数に限りがあるため、倉庫から出し入れしてそれを補っていこう。
これらの陳列棚のスロット数や在庫数などは、お店を改築してキャパシティをあげることができる。おそらく、主人公のステータスよりも、とくに在庫数の上限値が1日の売上高に大きく影響するはずだ。御客が沢山集まっても、在庫がなければ話にならない。
お店の汚れや人気、主人公のHPを表すステータスバーには十分気を配ろう。商品アイテムの需要指数や相場は、アイテムの情報から確認だ。利益のためには、相場が良くて需要指数が高いものが望ましいかと。
ちなみに集まるお客にも属性みたいなものがあるようで、高い商品は富裕層向けなどターゲットが別れるようだ。
200個以上販売したアイテムは、主人公のHPを消費して、さらにワンランク上の商品へと加工して販売できる。また、100個以上販売した場合、自動仕入れなど便利な機能を使えるほか、500個以上では、常に一定の在庫数をキープできるようになる。
また、主人公に心強い弟子や知人も登場。費用はかかるものの、探索を依頼すれば商品アイテムを取ってきてくれたり、弟子の「ルヴェル」には、ちょっとしたお店の雑用をお願いできるぞ。
牧場では、牛などの家畜を買うことができた。牛や鳥の場合、保有数によって毎日定期的にミルクや卵を確保できるようになったり、犬の場合は、商品アイテムが窃盗に合わないようにお店を守ってくれる。
すべてを書くことができないので、結構割愛して書いているが、お店の経営だけでなく、基本ダメ人間な主人公とのやり取りや、ハイ&ローといったミニゲームなイベントなどを楽しめるぞ。
出場経費はかかるが、大会なども開催されたり、3が付く日は○○○の特売日といった具合に市場も常に動いているのだ。
感想とまとめ
- 借金返済を目指し、お店を経営して繁盛させよう
- 様々なステータスがあり、本格的なシミュレーションゲーム
- イベントなど市場が常に動いていて面白い
完全版は有料となるが、まずは3ヶ月間をお試しできる無料の体験版をプレイしてみよう。3ヶ月間のプレイでも、「ティコ」のお店経営の楽しさを十分に味わえると思う。
銀行へは借りたお金を返すだけではなく、預金なども利用可能。経営シミュレーションゲームが大好きな方や興味ある方は一度体験版をプレイしてみよう。
アプリ基本情報
アプリ名 |
レミュオールの錬金術師 |
---|---|
配信元 | OTOMURASOFT |
対象OS | 2.2 以上 |
価格 |
体験版は無料 |
アプリのアクセス内容(レビュー時点のバージョンにて)
- ネットワーク通信
ネットワークへのフルアクセス
【記事作成:もりっくす☆JAPAN】