Android初心者の方に、もしかしたらお役にたてるかもしれない記事を書いていこうかと立ち上げてみました「初めてのAndroid」。
今回の初めて書くことになる記事は、萌え系アプリに数多くリリースされているAIRアプリを楽しむために必要な『AdobeAIRのインストールについて』まとめてみたいと思います。
Adobeという名前は、インターネットを使っている方であれば、一度は聞いたことがある名前ですね。文書やカタログなどで一般的となっているPDFもそうですし、動画やゲームをインターネットで楽しめるFlashもAdobeが開発した製品です。
AIRアプリとは、AdobeのAIRという技術を使って作成されたアプリの事で、AIRアプリを楽しむためにはFlashと同じくプレイヤー(アプリを再生する)が必要となります。AIRはFlashと姉妹みたいなものですが、お使いのAndroidにFlashを再生するプレイヤーがインストールされていても、別途AIRのプレイヤーをインストールしましょう。
AdobeAIRは、Android端末に必ず必要なものではないです。遊びたいアプリがAIRアプリだった場合に限り、インストールすれば良いですよ。
AdobeAIRをインストールしよう
AIRアプリのプレイヤーである「AdobeAIR」もアプリの一つで、インストールできるかできないかの条件が一つだけあります。
それはAndroidのバージョンが、2.2以上であることが条件となります。
残念ながら、2.1以下のバージョンをお使いの場合、AIRをプレイすることは、現在のところ諦めるということになります。
ちなみに、Android本体にあるマーケットに制御がかかっており、2.1以下の場合はアプリマーケットからAdobeAIRを検索しても見つかることが無く、「萌えドロイド」でレビューいたしておりますAIRアプリのマーケットリンクを使ったとしても、「該当するアプリが無い」と表示されることになります。
HTC Desire(Android 2.2)の場合
AdobeAIRを実行できる必須条件を満たしているので、AdobeAIRがマーケットに表示されます。
Xperia(Android 2.1)の場合
この場合、検索してもマーケットにAdobeAIRを見つけることができません。また、萌えドロイドにあるマーケットリンクを使っても、見つかることはありません。
それでは、インストールできるAndroidバージョンであれば、マーケットからAdobeAIRを検索してインストールしましょう。その前に、まずはAIRアプリのプレイヤーもアプリであることを軽く頭に入れておいてください。
アプリであるという事は、本体のメモリを消費します。ということは、仮に遊びたいAIRアプリが10Mだったとすると、必要な本体メモリは
遊びたいAIRのアプリサイズ + AdobeAIRのアプリサイズ
が必要という事になります。
この「AdobeAIRのアプリサイズ」は、2本目以降は必要ありません。AdobeAIRは端末にひとつインストールしておけば大丈夫だからです。
一度インストールしてしまえば、遊びたいAIRアプリのアプリだけが必要という事になります。但し、AdobeAIRをアンインストール(端末から削除)してしまった場合は、再度インストールが必要になります。
この記事を書いている現在ですと、AdobeAIRに必要な本体メモリは、およそ6Mとなっていますね。アプリサイズなど知りたい方は、マーケットのページ中段あたりに書いてありますので、確認してみてくださいね。
※本体メモリについては、次回解説しますね。
インストールは、マーケットにある「無料」のボタンをタッチして、画面の指示に従ってインストールすれば、インストールは完了です。
自動インストールもあるよ!
AIRアプリですが、実際に遊んでみようとしている(購入した)アプリが、はたしてAIRアプリなのかどうなのかは、アプリの説明に書いてあれば解りますが、通常であればわかりません。
そこで便利なのがAIRアプリを初めて起動した際に、自動インストールが働きます。
AIRアプリを起動すると、Android本体にAdobeAIRがインストールさているかチェックされ、インストールされていない場合は、「AdobeAIRを入れてね☆」と促してくれます。
表示されるメッセージを確認して「インストール」を選択すると、AdobeAIRのマーケット画面が表示されます。
あとは、通常のインストールと同じく、インストールの手順を進めればインストール完了です。
以上、AdobeAIRについて簡単な説明とインストール方法などをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
特に、設定などは必要はなく、AdobeAIRをインストールできるAndroidバージョンであれば、一度インストールして、AIRアプリを楽しむことができるようになります。
なにか不備などあれば、追記いたします。
次は、本体メモリ関係を書きたいと思います。
アプリ基本情報
アプリ名 |
『Adobe AIR』 |
---|---|
配信元 | Adobe Systems |
対象OS | 2.2 以上 |
価格 |
無料 |
アプリのアクセス内容(レビュー時点のバージョンにて)
- ネットワーク通信
完全なインターネットアクセス